スカパー!公認番組ガイド誌『月刊スカパー!』(ぴあ発行)のスポーツ(バトル)では、サムライTVにて解説を務める鈴木健.txt氏が毎月旬なゲスト選手を招き、インタビュー形式で連載中の「鈴木健.txtの場外乱闘」が掲載されています。現在発売中の2024年6月号では、第119回ゲストとして女子プロ団体・スターダムのアイコン・岩谷麻優選手が登場。誌面では惜しくも載せられなかった部分を含めて大公開!!
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※鈴木健.txt氏 twitter:@yaroutxt facebook:facebook.com/Kensuzukitxt
自分の人生が面白いと
思ってもらえるものとは
考えられなかったです
岩谷麻優(スターダム)
初代ではない自分が目立つために
オカダさんのIWGP記録を超える
前回、インタビューさせていただいたのが2021年2月でございまして、日本武道館に初進出するというタイミングでした。あのあたりからどんどん大会場でやるようになっていって、この3年で団体として巨大化していったわけですが、岩谷選手ご自身の中ではこの3年の間でプロレスに対する向き合い方や自分の中での位置づけに変化はありましたか。
岩谷 3年が経って何が変わったかと言ったら特には変わっていないと思いますけど、その中でIWGP女子のベルトを巻いたことは、今の自分にとってすごく大きな出来事だったのはもちろんですよね。それによってプロレスを知らない方々、女子プロレスに偏見がある人たちにも女子プロレスの魅力を伝えていける存在になることへの意識が強くなりました。
その意識自体はIWGP女子を獲る前からあったものですか。
岩谷 そうですね。ただ、獲る前はそうした機会があまりなかった。それがベルトを持つことによって、新日本プロレスさんのリングに上がってタイトルマッチができたし、やっぱり“IWGP”の名前はすごく大きいんですよ。たとえば美容院にいって、なんの職業ですかと聞かれて「プロレスやっています。今、IWGP女子というベルトを持っているんです」と答えると「IWGPって聞いたことがある!」というように言われるんです。
美容院でそういう話をするんですね。
岩谷 ネイルにいった時とかも「見てください、チャンピオンなんですよ!」って宣伝しまくっています。そこはIWGPの名称を活用させていただいています。
それがチャンピオンの特権ですから。ただ、獲るまではIWGPとはなんぞやというのは…。
岩谷 申し訳ないんですけど、私は新日本さんの昔のことも歴史も知らなかったので、周りの反応によってその魅力や価値…IWGPの4文字が持つパワーを実感しました。このベルトを獲りたい!という意思がみんな強かったですからね。
スターダムにはワールド・オブ・スターダムという最高峰のベルトがあるわけですが、岩谷選手の中では2つのベルトはどういう位置づけをされているのでしょう。
岩谷 個人的な意見を言わせていただくと、赤いベルトがスターダムのトップの象徴であってほしいという、願望ですね。自分がIWGPを持っているからといって、それをスターダムで一番のベルトにしてやるという思いは…うん、それも少しはありますけど、スターダムの旗揚げメンバーとして赤いベルト(ワールド・オブ・スターダム=現王者は舞華)の歴史を知っているからこそ、そう思います。正直言ってしまうと(IWGP女子は)設立された当初はその意義がよくわからなかったじゃないですか。私もそうでした。だから、初代王者になりたいという気持ちだけで闘ったんです。自分が持っている今でも、私は赤いベルトと白いベルト(ワンダー・オブ・スターダム=現王者は安納サオリ)に負けない闘いをしてほしい。私はIWGP女子が、この団体のトップのベルトと自分では言わないです。
どちらが上かというよりも、それぞれの意義を追求するためのタイトルとなるのでしょう。上がる舞台が違うと言いますか。
岩谷 ああ、そういうことですね。赤いベルトが懸けられたタイトルマッチはその興行を締めなければならないし、試合内容もガッチリしたものを求められる。それと比べると白いベルトは、比較的完成されていなくても可能性を感じさせる選手が挑戦できる。じゃあIWGPは?ってなったら、女子プロレスのすごさをいろいろなところで見せつけるためのベルト…と言いながら、自分自身も本当のところは固まっていないんですよ。今は、そうなのかなと思いながら防衛し続けている。
模索しつつ、価値を確立させるために持ち続けている?
岩谷 一つ突き動かしているのは、初代になれなかった悔しさですね。久しぶりに、プロレスのことで病みました。
ベルトを獲れなかったことで病むまでに。
岩谷 なんのためにプロレスをやっているんだろう…もう私は、スターダムに必要ないんじゃないかと思っちゃったんです。私、それまでの2年間シングルのベルトを獲れていなくて。ただ「アイコン」という呼び方がついているだけで、新しいファンの方々からすれば「アイコンって言われているけど、何も結果残してなくね?」みたいに思われているんじゃないかって。そういう中でようやく獲れたSWA世界のベルトを返上してまで臨んだ初代王者決定トーナメントだったのに、そこまで意気込んでも獲れなかったことで本当に病みました。
トーナメント決勝戦でKAIRI選手に敗れ初代王者にはなれませんでしたが、第3代王者になりました。
岩谷 メルセデス・モネから獲れたのは大きな意義がありましたけど、自分がIWGP女子というものを確立させるには、すべてのIWGPの名がつくタイトルの中で最多防衛記録を作ることだと思ったんです。初代はウィキペディアとかでも最初に名前が出てきて、それが永久に残るじゃないですか。3代目って、どんなに頑張ってもそのあとから続く歴代王者の中に埋もれちゃって目立たない。だったら、違う項目のところに残るしかない。それは最多防衛記録だと。何回も防衛を続けて、IWGPの顔になったねと言われるためには、オカダ・カズチカさんの記録(IWGPヘビー級王者として12度の防衛に成功)を超えること。それを目標に今は頑張っています。
男子の記録に挑むと。ということは、IWGP女子のベルトを保持し続けているのが 今はプロレスをやる上での原動力になっているんですね。
岩谷 はい。このベルトを落とした時が、自分の引退だと思っています。
いやいや、そこまで退路を断たなくとも。
岩谷 私は赤いベルトと白いベルトの両方を獲った時(2017年)から女子プロレス大賞を獲った時(2019年)あたりがプロレスラーとして一番輝けた時期だと思うんです。でも、それが大きすぎて、あの頃の自分を超えられるのかっていう思いがずっとあって、だったら最後はIWGPに懸けよう、このベルトに自分のプロレスラー人生を懸けようって思っているのが今…と言いながら、失ってもしれっと続けているかもしれないのが私なんです。でも、こうして話している今の正直な言葉がそこまでの気持ちであるのも、本当なんですよね。
この数ヵ月は毎日病んじゃったけど
今は忙しいことで人生を楽しんでいる
そうした中、スターダムを退団したロッシー小川氏と5選手が新団体「マリーゴールド」を設立しました。離れる仲間たちがいる中で、残った者としてこれからのスターダムをどうしていきたいかというのは明確に見えていますか。
岩谷 私自身、一時は移籍しようと思ったこともありました。その上で、小川さんや今の社長である岡田(太郎)さんと何度も話をしました。そこで最終的に自分が出した答えは、ウタ(林下詩美)やジュリアがいなくなって、小川さんと岩谷麻優がいなくなったらスターダムがスターダムじゃなくなるって思ったんです。13年間、活躍させてもらった団体にちゃんと恩返しをしなきゃいけない。小川さんにも恩はすごくありますけど、それは今まで頑張ってきたことで返せたと思うんです。だからこれからは、ちゃんと団体に恩返しする。自分がいれば、スターダムはスターダムでいられる。ホント、勝手に自分が思ったことなんだけど、その思いで岡田さんと話し合いをした結果、自分は残ろうという決断をしました。
そこは話し合いの中で納得があったんですね。
岩谷 自分が離れようと思ったのは、今のスターダムの子たちなら任せられると思ったこともあったんです。マユがいなくても、試合で見せられるほどにみんなが成長している。だからこの先、選手が抜けたからって大丈夫なのかという不安は一切ないです。絶対に大丈夫だって言いきれるし、試合に集中もさせてもらえているし。社長がすごく真摯に向き合ってくれています。これから先、社長や会社に対しての不満も出てくるかもしれないですけどそれを一つひとつ、ちゃんと解決していける信頼感もあるので。
一度は移籍を考えたというのは、小川さんとの関係性一点のみによるものですか。それともほかに理由があったのか。
岩谷 ほかは…ほぼないです。そこは本当に、小川さんの存在ですね。上京して、一緒に暮らして、ここまでにしてくれた人ですから。
その上で、最終的に残る選択をしたのは、ちゃんと今のスターダムにおいてプロレスラーとしてやり甲斐が持てるという結論ですね。
岩谷 そうですね。あとは先ほども言った通りIWGPも大きかった。自分がプロレスラー人生を懸けて持ち続けている以上、途中で返上して逃げ出すことはできないですよね。私、意見がコロコロ変わってしまうところがあるんですけど、それって人に左右されやすいんです。いろいろ相談すると、けっこうその人の言うことに対し「そうだよなー」と思ってしまう。悪い意味で自分を持っていないというか、流されちゃうんですよね。そんな自分でも変わらないのは、今のスターダムを誇りに思って愛着が持てていること。
残った者たちによる新しい風景もおのずと生み出されていくでしょう。
岩谷 そこはまずQueen's Questのリーダー(林下)が抜けたことで新しいリーダーは誰になるんだろうとか、もっと広がってユニット再編成もあるのかとか、私も楽しみなところです。逆にSTARS(岩谷が所属するユニット)はメンバーが変わっていないから面白くないなって思ったりもするので、誰か追放しちゃうとか。
そんな理由でメンバーを追放するんですか!?
岩谷 STARSだけが話題なかったら、寂しいじゃないですか。
それ以前に、ここ最近のコンディションは問題ないですか。
岩谷 先日、海外にいってきたんですけど、その前から数えると2ヵ月ぐらい休みらしい休みがないんですよね。試合以外にもこういう取材や、あとは映画(自身の人生がモデルとなった『家出レスラー』が5月17日より公開)も始まるんで、それ関連のこともあって。地方にもいく中で、ウチは犬と猫を飼っているんでその隙を縫って家に戻ってトイレを掃除して、世話をして。
そのためだけに家に戻って、またすぐ出ると。
岩谷 なんだか大変だなー、忙しいなあ、疲れたーって思うんですけど、それによって人生を楽しんでいるんです。メッチャ楽しい。逆に家に長く一人でいると病みませんか?
私は特にそういうことはないですが、岩谷選手は…。
岩谷 この数ヵ月のゴタゴタの間は毎日病んじゃって、こっちにいくって言ったのに、また気持ちが揺らいだらどうしよう、こんな自分が嫌だ! もう意味がわかんない!ってなっちゃったし、向こう(マリーゴールド)の記者会見を見ると自分がいっていたらどうなっていただろう…とか考えちゃうんですよ。でも、忙しくて毎日バタバタして、家に帰って寝て、次の日起きて準備して仕事にいって…とやっているうちによけいなことを考えないで一つひとつの仕事を楽しんで、今は集中できてやれている。忙しいのも悪くないな、むしろ自分は忙しい方が意外と向いているのかもって思いました。もともとプロレスが天職だと思っているので、苦じゃないし。疲れはもちろんあるし、痛みのダメージもあるけど嫌なことをやっていないから。好きなことをやって、それがお仕事になっているだけだから過密スケジュールでも頑張れるっていうところはあります。そうは言いつつも、ビッグマッチのあと3日間ぐらいはお休みをいただけたらいいですけど。
プロレスラー・岩谷麻優の親が再婚。
それは私が親離れをするということ
自分の人生が一本の映画になるというのは、ご本人的にはどんな感覚なんでしょう。
岩谷 今(公開前)の時点でも映画になるという実感が全然ないんです。そもそも、最初は仕事へ向かう車の中でスタッフさんから「木谷(高明=オーナー)さんが映画やりたいって」と言われて、なんの映画ですか?って聞いたら「マユさんの“引き本”(自伝『引きこもりでポンコツだった私が女子プロレスのアイコンにまるまで』)を読んで映画にしたいって」ということだったので「へぇー、そうなったらいいですねー」という何気ない会話だったんです。その1ヵ月後ぐらいですかね、何かの打ち合わせがあると連絡が来て会社へいったら、何人もの大人の方々が集まっていて、タイトルはこれです、監督さんです、脚本の方ですと次々に紹介されて、すでに映画の話が進んでいたんです。そのあと、引き本を読みながら経歴を聞かれたので話したら、次の次ぐらいには台本ができあがっていて、内容のチェックをお願いしますと言われて。そこからはキャストを決めます、オーディションをしますって、どんどん進んでいきました。脚本を自分で読んだ限りは、自分の人生って面白いのかな、これが映画になって見てもらえるのかなって思ったのが正直なところで。周りからは「マユの人生、マジで面白いから! 6000円しか持たずに家を出て、お土産買っちゃったから3000円しかない状態で上京して、そのあとも何度も逃げてなんて、面白いに決まっているよ」って言われるんですけど、自分としては面白いと思ってもらえるとは考えられなかったです。
岩谷選手はこれまで何度も落ちこぼれだった自分がここまで来られたことを話してきたじゃないですか。自分の人生がドラマティックで響くものだという認識は持っていなかったんですか。
岩谷 自分自身には、面白いというかネガティブなことだというのがあったんです。逃げるたびに、それこそ大先輩が家まで来て強制送還されられるとか、周りにメチャクチャ迷惑をかけまくった。練習休みたいから休んだけだから、人を惹きつける物語には思えなかった。ただの不真面目ですよ。毎日練習にいって頑張っていた人たちの方がすごいじゃないですか。練習から逃げて家でゲームして漫画読んでいた方が得をするとか…わかります?
わかります、わかります。
岩谷 でも、そういう引きこもりだった2年間からスターダムのアイコンと呼ばれるようになったわけですし、プロレスに出逢えて人生が変わったのだから、同じような人たちに勇気を与えられる存在になれたらと思ったんです。本当に、引きこもりって何をしていいかわからないんですよ。この先の人生が見えない、自分が何かをしている未来が見えない。
だからこそ、それを脱する実例を提示すれば力になれるかもしれない。
岩谷 自分にとっての“好き”を見つけることによって人生は変わるし、一歩踏み出すことで自分らしさを見つられることを体験したので。嫌なことからは逃げてもいいんだよ、向き合う必要はないよって言える立場にあると思うんです。だからこの映画によって、誰かの希望になれたらいいんだって、今はポジティブに思えていますね。
ご自身のネガティブな経験が、他人に対してポジティブなものに還元できる。プロレスは、それが可能なジャンルです。
岩谷 今は公開前だから、映画になることが本当に嬉しいのと同時に、お客さんが入らなかったらどうしようという不安もありますけど。
もう試写はされましたか。
岩谷 ケータイで見ました。
映画ですから実際のことから脚色された部分もあると思われますが、岩谷選手はそれでより面白くなるならOKというタイプですか、それともドキュメンタリーのように忠実に描いてほしい方ですか。
岩谷 自分はけっこう、事実をそのまま出してほしいタイプですね。台本を見た時に、これは明らかに違うというところだったり、自伝を元にしているのに本を読んだあと時系列的な矛盾があったり、何よりファンの方々があれ?って思うようなところは入れたくなかったので、そこは直してくださいってお願いしました。でも、映画としてという部分も当然あります。たとえばですけど、車に轢かれるシーンがあるんですよ。
実際は轢かれた経験ないですよね。
岩谷 ないですよ。それで、そのトラックの運転手役がまだ社長に就任していなかった岡田さんという。映画のプロデューサーとしていただけなのに、撮影の日にその役の方が体調不良で来られなくなっちゃって、岡田さんが代役を務めたんです。
団体の社長が団体のアイコンを轢く!
岩谷 アハハハハ。今となっては…というシーンですよね。小川さんを竹中直人さんが演じて描かれているんですけど今、それもこういう状況になってどういう目線で皆さんが見るんだろうと。タイトルの『家出レスラー』も、本当にスターダムという家から出てもおかしくない状況だったわけで、そのタイミングで公開されるのは逆に面白いなって。
確かに、映画公開の3日後が小川さんの新団体の旗揚げ戦ですから、なんという巡り合わせなのか。
岩谷 1回目はシンプルに見ていただいて、2回目は今の流れと比べて見ていただいて、3回目は小川さん目線で見て…というように何度見ても違う感じ方になると思うんです。風香さん(役)も出てきますからね。現実では、また小川さんとつながったわけで、このタイミングになったのは逆にありがたいぐらいです。現実の出来事を含めてみんなに興味を持ってもらえるので。もう、私のためにこのタイミングでみんなが動いたんだって思うしかないですよね。みんなが、自分が今いる場所で『家出レスラー』の宣伝をしてくれているぐらいに思うようにします。
自分が映画になるなど、望んでもなかなか得られるものではありません。
岩谷 引きこもっている間って、いっぱい妄想したんですよ。でも、映画というのは1ミリも妄想しなかったです。想像も妄想も超えてしまったんです。それもプロレスを続けてきたから。本当にね、やめないでよかったって思います。
おそらく、これからもドラマティックな人生は続くのだと思われます。親代わりだった人とライバル関係になるというだけでも、一つの物語ですから。
岩谷 二人の親が…プロレスラーとしての岩谷麻優を産んだ小川さんと風香さんが再婚したような感じですよね。それって私が、もう親離れをしなきゃいけないということなんだと思います。知名度だったら私の方が上だ!ぐらいに思って…スターダムが女子プロレスのトップだというのをずっと証明してきたわけですから、そこを塗り替えられるわけにはいかないし、自分が残った意味はスターダムをトップとして位置づけさせなきゃいけないところにあると思っているので、スターダムのアイコンである以上はスターダムを守り続ける。そこはたとえ恩人であろうと親であろうと譲れない。
落ちこぼれだった人間が守る立場になったんですね。
岩谷 そうですねえ(しみじみ)。私はずっとスターダムって家族だと思って大事にしてきましたけど、これから大事にしなければいけないのは今のスターダムに上がっている新しい家族。うん、これからは自分が親になって守る立場ですよね。私は親です!
スターダムのファンはアイコンからそういう前向きな言葉が聞きたかったのだと思います。
岩谷 ここ最近は元社長が解雇になったとか誰が移籍するとか、ファンの皆さんを不安にさせたり心配させたりしちゃった部分がありましたけど、スターダムというリングは何も変わりません。だから純粋な目で、今まで通りスターダムを応援していただければ、選手は絶対にそれ以上のものを皆さんにお届けして、感動も勇気も…たまには涙も与えちゃうかもしれないけど、必ず好きになってよかったって思われる存在でい続けるので、これからも皆さんの好きを貫いて、応援していただけたらと思います。スターダムがトップであり続けるためには、皆さんの応援も必要なので、これからもよろしくお願いします!